登場人物
主演俳優
平岡 祐太【役名】真東 輝
役柄
安田記念病院の新人外科医。幼いころ、飛行機の墜落事故に遭い父を亡くす。輝は唯一の生存者。
水川 あさみ【役名】四宮 梢
役柄
安田記念病院の外科医。四瑛会病院グループの会長の娘。輝をライバル視。
主要キャスト
寺脇 康文【役名】真東 光介
役柄
輝の父。航空機事故で輝を救った直後、亡くなる。
渡部 篤郎【役名】安田 潤司
役柄
安田記念病院の院長。亜米利加で修業を積んだ天才外科医
別所 哲也【役名】北見 柊一
役柄
安田記念病院の外科部長。専門は心臓外科。輝の指導医
荒木 宏文【役名】西村 学
役柄
安田記念病院の外科医
村川 絵梨【役名】佐倉 綾乃
役柄
安田記念病院の看護師。5人兄弟の長女
要 潤【役名】四宮 蓮
役柄
四瑛会病院の外科医。梢の兄
その他
俳 優 | 役 名 | 設 定 |
中林大樹 | 林 直行 | 安田記念病院の外科医 |
長谷川 朝晴 | 岩永 修 | 安田記念病院の麻酔医 |
宮地 雅子 | 遠藤 睦美 | 安田記念病院の看護師 |
朝倉 あき | 川瀬 めぐみ | 安田記念病院の看護師 |
林 丹丹 | 佐野 令以子 | 安田記念病院の看護師 |
八神 蓮 | 乃木 邦彦 | 安田記念病院の麻酔医 |
大久保 麻理子 | 長谷川 香織 | 安田記念病院の看護師 |
綾那 | 高橋 さやか | 安田記念病院の看護師 |
マイケル 富岡 |
ケビン |
KZ病院の理事長 |
手塚 とおる | 蘭木 長船 | 四瑛会病院の蓮の秘書 |
小林 隆 | 片岡 貢 | 安田記念病院の外科医で、梢の指導医 |
桐本 琢也 | ー | オープニングナレーション |
西田 健 | 前田 善光 | 政治家 |
吉家 章人 | ー | レスキュー隊員 |
大野 百花 | 美香 | 入院患者 |
神田 山陽 | 古今亭 師匠 | ー |
村上 一志 | 祐二 | 患者の付き添いで来ていた友達 |
佐野 和真 | 矢口 稔彦 | 高校球児。右手親指を悪性腫瘍に冒され、親指切断を宣告 |
小倉 久寛 | 矢口 稔 | 稔彦の父 |
髙嶋 政宏 | 皇 稜斗 | 安田記念病院理事長。IT企業「SUMERAGI社」の会長 |
渋谷 琴乃 | 皇 聡子 | 皇稜斗の妻 |
伊澤 柾樹 | 皇 海斗 | 皇夫妻の息子。内臓破裂で緊急オペを受ける |
金子 さやか | 佐竹 梓 | KZ病院の案内嬢 |
丸岡 奨詞 | 大原 岩雄 | 路上でうずくまっている男性 |
ストーリー
第1話 生命(いのち)の叫びが聞こえる
始まりは18年前。アメリカのペンシルベニア州にあるスティールキング記念病院で、世界初のイースト法による母子間生体部分肝移植手術が、ゴッドハンドと呼ばれる日本人天才外科医の真東 光介(寺脇 康文)によって成功をおさめた。
光介は、息子の真東 輝(平岡 祐太)と日本へ帰国する際、乗っていた航空機が墜落事故を起こしてしまう。光介は瀕死の状態ではあるが、なんとか生きていた。しかし、息子の輝は心停止をしていたため必死で心臓マッサージを施しました。その後、輝が息を吹き返したが、父の光介は背中に刺さった機体の破片が原因でその場で亡くなってしまう。輝はこの事故での唯一の生存者でした。
輝の胸には、父から心臓マッサージを受けた時の手形のアザが残ってしまった。
見どころ
輝は父の影響もあり、医学の道へ進みました。
輝は赴任先の安田記念病院(別名:ヴァルハラ)に自転車で向かっていました。途中、爆発事故の現場に出くわし怪我を負った人たちを見ると、18年前の飛行機事故のことを思い出し、心臓が急にドクドクと鼓動をうち始めました。
気が付いたら、輝は寝ちゃってました。救急隊の人が、君のお陰で大勢の人が助かったと言われました。どうやら怪我人は輝が助けたみたいなのですが、輝は全く覚えていないようです。
第2話 生命(いのち)のリミットまで残り10分!!
輝は、院内で首筋に大きなホクロのある男を見かけ、気になって男に声を掛けました。男は驚いた様子で、逃げるように走り去りました。輝は必死に追いかけて、やっとの思いで捕まえることができました。
男は病院で財布を盗んでいて、警察に連れて行かれると思ったと言いました。それで、逃げ出した原因がわかりました。
輝は、警察ではなくて病院へ戻るように指示しました。その後、男が診察を受けた結果、やはり”メラノ―マ”(ホクロの癌)でした。早期に発見することができたので、簡単な手術ですむようです。
しかし、喜んでばかりはいられません。輝は、1時間後にヘルニア手術の執刀医をすることになっていましたが、指導医の北見 柊一(別所 哲也)の判断で、四宮 梢(水川 あさみ)に執刀医を代えられていました。
人の命を預かっている自覚がない。手術前に体力を消耗すると、どれだけ手術に影響するかよく考えてみろと北見に言われ、落ち込んでしまいました。その様子を見ていた院長の安田 潤司(渡部 篤郎)に、北見の判断は正しいが、輝の判断も間違っていないと言う。
輝のおかげで財布泥棒は、メラノ―マ(ホクロの癌)に気づけたし、北見の判断によりヘルニアのオペを梢が担当し、無事に終わらせることができた。全て、チームのみんなの協力があってこそ成功に繋げることができ、人の命を救うという義務を果たせたのだ。
見どころ
バイクと自転車の事故により高校生が運ばれ、北見の執刀で手術がはじまりました。北見は輝に、よく見ておけと言われましたが、輝は付き添いで来ていた友達の、祐二(村上 一志)のことが気になって集中できません。どうして気になったのか、その時のようすを思い出しオペ室を出て行こうとした時、出て行ったらお前はクビだと北見に言われてしまった。
しかし輝は祐二のところへ向かい、診察をさせてくれないかと言ったところ、輝を捜していた岩永 修(長谷川 朝晴)たちは輝を連れ戻そうとしたそのとき、祐二は急に倒れ込んでしまった。でも手術をする医者がいません。輝の心臓がドクドクと鼓動をうち始め、自分がやりますと言い・・・・・。
第3話 天才投手の夢を守れ!
散弾銃が爆発し負傷した患者が救急車で運ばれて来ました。レントゲンで確認をすると、体中に弾が散らばっており写っている弾の数は182個。オペは梢と輝が共同で行うことになりました。
オペ室で梢が輝に、どちらがより多くの弾を取り出せるか競争しようとけしかけるが、輝は患者を掛けの対象にはしないときっぱり断る。
結局、梢が116個の弾を取り出し、輝は66個でした。梢は、弾の数を確認し、182個取り出したのでレントゲンでの再確認はしないと言いう。しかし、輝は何かを感じとります。
輝の心臓がまたドクドクと鼓動をうち始めます。突然、もう一度皮膚を切開しはじめると、もう1個の弾を取り出しました。レントゲンで確認をした時に、1個の弾の陰にもう1個、隠れていたようです。
患者のことを思っていればこんなミスは犯さないはずだ、と言う輝に、医者に必要なのは勘でも運でもない、技術が全てだと梢は吐き捨てた。
見どころ
甲子園を投手として沸かせ、期待されていた高校球児の矢口 稔彦(佐野 和真)が安田記念病院(ヴァルハラ)に入院しました。矢口の病気は線維肉腫という悪性腫瘍で、梢は転移の危険性を考えると、切断しかないと判断し、右手親指の切断を宣告されました。どこの病院で診てもらっても、そう言われ続けてきた矢口は、いい加減に、あきらめないといけないと、手術を受ける決意をしていました。
手術が数日後に決まってから輝はそのことを知り、院長の安田の指示で輝と梢が一緒に、矢口を担当することになりました。輝は、矢口にどうしても野球を続けさせたいと思い、梢に親指を切断しないで治す方法はないのかと聞きますが、梢には一切通じませんでした。
手術当日、矢口の親指に梢のメスが入ろうとしたその時、輝が待ってくれ!と叫んだ。ひとつだけ方法があると言ったのです。それは、自己の自然治癒力によって再生させる方法なのだが・・・・・。
第4話 守れ! 小さな生命の絆
ある日、輝はお腹を押さえてうずくまる子供・皇 海斗(伊澤 柾樹)を見つけると、子供の父親が、いつも気に入らないことがあるとこうだという。しかし、輝は子供のお腹にあるアザを見つけ、内臓破裂の疑いがある判断し、すぐに病院へと運び込んだ。輝の思った通り、内臓破裂を起こしていて危険な状態であったため緊急オペに取り掛かる。梢と北見のサポートも得て何とか一命を取りとめる。
両親は輝たちに感謝をしました。後に、子供の父親が有名なゲームクリエイターの皇 稜斗(髙嶋 政宏)であることがわかりました。
見どころ
後日、会社にいる皇のもとに妊娠中の妻・聡子(渋谷 琴乃)が倒れたという連絡が入るが、軽い貧血が原因だと知りホッとする。しかし、その後のヴァルハラでの検査結果、胎児の心臓弁が閉じている事が判明した。このままの状態では、死産をまぬかれない絶望的な状況に、輝は何とかして胎児を救いたいという思いから、日本初の胎児手術を提案する。
北見をはじめ、他の病院スタッフらは輝の提案に反対する。しかし、輝の熱意に打たれた院長の安田は、自ら執刀することを決断するが・・・・・。
第5話 ヴァルハラ崩壊…消えゆく夢
ある日、輝は病院への出勤途中、路上でしゃがみこんでいる老人・大原 岩雄(丸岡 奨詞)に出会います。大原はただの風邪だと言うが、少し脈が速いようだった。大原は、これから最高の病院で最高の医者に診てもらうと言います。
その病院とは、新設されたばかりのKZ病院で、大原とともにその病院を訪れた輝は驚愕する。一流ホテルのような最高級の設備に、超一流の有名な医師たちがおり、一流スタッフが、患者の事情と要望に合わせて、最高のサービスと最高の設備を提供し、二人三脚の医療を提供することがこの病院の理念だと、輝は説明を受けました。
輝は安心し、立ち去ろうとした時、大原が受診を断られてしまいます。会員でないと診てもらえないようで、会員になるためには、1000万円が必要らしい。
見どころ
その時急に、大原が倒れてしまい、心肺停止状態に陥りました。一流病院なのに輝の指示に誰も応えてはくれません。輝が心臓マッサージを施している最中に、その病院の理事長のケビン(マイケル 富岡)が話しかけてきます。輝が処置室へ運んでくれと言うがその必要はないと言うのです。ここで治療を受ければ、風邪で10万円、命に関わる治療なら800万円を超えるといい、人の価値はお金で決まるという考えの病院なのです。
大原は救急車でヴァルハラへ運び込まれ、 輝と梢のみごとなコンビネーションにより適切な処置が施され命を救うことができました。
そんな時、ヴァルハラの前で、KZ病院がチラシを配り始めていました。どうやらKZ病院はヴァルハラを潰そうとしているようです・・・・・。
最終話 どんな命でも絶対救ってみせる!
梢は、KZ病院を動かしているのが実家の四瑛会だと兄の蓮(要 潤)から聞きました。輝もまたスタッフたちからその話を聞かさ、そのようすを見ていた梢は、自分が四瑛会に戻れば乗っ取りを考え直してくれるのではないかと考え梢はヴァルハラに退職届を提出するが、院長の安田はおまえはまだ一人前の外科医ではないといい、辞表を破り捨てました。
見どころ
院長の安田は、3億円の資金を集めることができず、ヴァルハラを理想の病院に育ってくれたことを喜び、安心してヴァルハラを去ろうとしています。安田の元へ集まるスタッフたち。そこへ、KZ病院の理事長のケビンやってきて、ヴァルハラをつぶして駐車場にすると言いだした。
そこへ、ヴァルハラで世話になったゲームクリエイターの皇 稜斗が大きなケースを抱えやってきました。ヴァルハラは潰させないと、3億円を持ってやってきてくれたのです。
その後、ケビンは去っていきました・・・・・。
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まとめ
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