登場人物
主演俳優
織田 裕二【役名】萩原 健太郎
役柄
亡き親の多額の借金を背負い、ぼろアパートに幼い弟2人と3人暮らし。積極的で前向き、おだてに乗りやすい性格だが自分に与えられた仕事は努力を惜しまず確実にこなす。強運の持ち主で、チャンスを掴み出世を果たす。最終的に独立をして自分の会社を設立する。
財前 直見【役名】神田 美智子
役柄
健太郎の幼馴染で、ビルメンテナンス会社で働く。夜は兄の居酒屋”しんちゃん”を手伝う。健太郎一家を支える古風な女性で、最終的に健太郎と結ばれる。
松崎 しげる【役名】神田 慎吾
役柄
美智子の兄で、親から受け継い居酒屋”しんちゃん”を経営する。妹想いで気風が良く健太郎一家とも仲が良い。
主要キャスト
富田 樹央【役名】萩原 祐介
役柄
健太郎の弟で小学校5年生。弟の小学校2年生の浩の面倒をよくみる。兄のことを健太郎と呼び捨てする。
森 廉【役名】萩原 浩
役柄
健太郎の末の弟で小学校2年生。3歳上の兄の祐介と美智子によく面倒をみてもらっている。ブタの貯金箱を大切に持っている。
石橋 凌【役名】氷室 浩介
役柄
ユニバーサル・インシュアランス日本支社社長で、健太郎の強運と素直な性格に惚れ込み自分の手元に呼び寄せる。
過去は健太郎と同じで、極貧生活をおくっていた。
高樹 沙耶【役名】柏木 麗子
役柄
ユニバーサル・インシュアランス第一営業部長。仕事第一主義の女性で、役に立たない社員はすぐにクビを切る。自分の才能を認めてくれた氷室と恋におちる。氷室の計らいで中途入社をした健太郎のことをよく思わず、解雇をほのめかすことがある。
東 幹久【役名】大沢 一郎
役柄
ユニバーサル・インシュアランス第一営業部長秘書で柏木の秘書を務める。真面目で勉強は出来るが、それ以外のことは不得手。健太郎の影響を受けて、建設会社に転職する。美智子に恋心を抱いている。
その他
| 俳 優 | 役 名 | 設 定 |
| 金田 明夫 | 白石 浩一 | ユニバーサル・インシュアランス第一営業部の中堅社員 嫌味な性格 |
| 田口 浩正 | 吉村 修平 | ユニバーサル・インシュアランス第一営業部の若手社員 コンピュータ関係が得意 |
| 井ノ原 快彦 | 相沢 正人 | ユニバーサル・インシュアランス第一営業部の若手社員 里美と親しい健太郎に嫉妬 |
| 芳本 美代子 | 山岸 京子 | ユニバーサル・インシュアランス第一営業部の若手社員 大沢に思いを寄せるお嬢様 |
| 菊池 麻衣子 | 安斉 さゆり | ユニバーサル・インシュアランス日本支社社長秘書 |
| 小林 由美恵 | 飯島 里美 | ユニバーサル・インシュアランスの受付嬢 相沢が一方的に想いを寄せている |
| 長野 知夏 | 後藤 由紀 | ユニバーサル・インシュアランス女子社員、経理担当 |
| あらい すみれ | 山下 和美 | ユニバーサル・インシュアランスの受付嬢 |
| 近江 かよ子 | 杉本 美香 | ユニバーサル・インシュアランス女子社員 |
| 今井 雅之 | 上野 格次 | ラブリーローンの借金取り、潔癖症で耳掃除が大好き |
| 高杉 亘 | 田端 大助 | 上野の部下、オカマ気質でチンピラ気分が抜けない若者 |
| 梶原 善 | 徳川 家安 | ユニバーサル・ビルサービス主任で卑屈な性格の持ち主 （元ユニバーサル・インシュアランス第一営業部長） |
| 植田 あつき | 岩田 明美 | ユニバーサル・ビルサービス女子社員 |
| 三浦 早苗 | 近藤 薫 | ユニバーサル・ビルサービス女子社員 |
| 佐渡 稔 | 川瀬 宏明 | 元ユニバーサル・インシュアランス社員で依願退職 浪人中の息子がいる |
| 左右田 一平 | 佐々木 賢三 | 佐々木建設社長で一代で会社を成長させた苦労人 |
| ジュディ・オング | 竹中 かつ子 | 天宝堂デパート社長で礼儀作法、ビジネスマナーに厳しい |
| 今福 将雄 | 城之内 太郎 | キャッスル・コンツェルン会長 |
| 三井 ゆり | 城之内 えりか | キャッスル・コンツェルン会長の孫娘 |
| 河原崎 建三 | 岩崎 美雄 | 岩崎商事社長で釣りが趣味 |
| 財津 一郎 | 長尾 安二郎 | 長尾カンパニー会長で上野・田端のボス |
| 清水 ひとみ | 高坂 芳江 | 健太郎の新居の家政婦 |
| 荻原 賢三 | 小野寺 | 検察官 |
| 高岡 良平 | 鬼沢 | 検察官 |
| レオ・メンゲッティ | ー | 取締役 |
| テリー・オブライエン | ー | 美智子と大沢の結婚式の牧師 |
| 相田 美和 | ー | 店員 |
| 伊奈 英規 | ー | 係員 |
| 加瀬 功一 | ー | 記者 |
| 武中 秀人 | ー | 記者 |
| 長能 雄二 | ー | 記者 |
ストーリー
第1話 ブタの貯金箱
幼い兄弟2人を抱えて、東京郊外の川沿いのぼろアパートに住む健太郎。給料日に焼き肉を食べにいこうと、幼い兄弟と約束をしました。ある時、勤め先の小さな町工場が倒産してしまい、給料が支払われることがなく兄弟との約束を果たせなくなりました。
見どころ
そんな時、借金取りが亡くなった親の借金を取り立てにやってきました。健太郎は事情を説明してその場を逃れるが、家賃の滞納もあり大家にアパートを追い出されてしまう。
第2話 仕事もない!
仕事がなくなってしまった健太郎は、幼馴染みの美智子の紹介でビルの管理会社に就職することになりました。
ユニバーサル・インシュアランスのオフィスの清掃に来た健太郎は、部長秘書の大沢から無くした書類を探して届けて欲しいと頼まれました。健太郎は書類を見つけると、ユニバーサル・インシュアランスに乗り込むと、やり手で美人の部長の柏木に軽くあしらわれてしまう。健太郎は書類と引き換えに、ユニバーサル・インシュアランスに雇ってもらおうと考えていたが、書類はもういらなくなったと言われてしまった。
見どころ
健太郎は柏木部長の差しがねで、ビルの管理会社を解雇されてしまう。貰った退職金も借金取りに全部取られてしまい、美智子の家で兄弟ともども世話になることになった。
第3話 プライドもない!
健太郎に興味を示す、ユニバーサル・インシュアランスの社長の氷室の計らいで、同社に採用されることになった。しかし、出張から戻った柏木は採用に納得がいかず、健太郎に雑用係を命じた。
見どころ
健太郎の弟たちは、兄の就職祝いにネクタイを贈ろうと考えました。貯金箱の小銭を握りしめ、天宝堂デパートへ向かいました。ネクタイを購入しようと代金の小銭を女性店員に差し出すが、冷たくあしらわれ購入することが出来なかった。
第4話 運もない!
健太郎は天宝堂デパートの社長の竹中に呼び出されました。健太郎は、先日天宝堂デパートで弟たちがネクタイの代金の支払いを小銭で支払おうとした時、女性店員に支払いを冷たく拒否され、ネクタイを購入することができなかたことを抗議した。健太郎は正しいことを言ったつもりだが、社長の方が一枚も上手でした。社長は店員の失礼を健太郎に詫び、その時対応にあたった女性店員はクビにしたと伝えた。その上で、支払いを1円玉で支払うことは、他のお客様に迷惑を掛けてしまうことになり、支払い拒否の正当性を健太郎に訴えた。
見どころ
柏木は健太郎を試すために、マーキュリーエージェンシーの保険見積りを任せました。
健太郎は大沢に保険のことを教えてもらい、勉強しながらやっとの思いで見積もりを完成させました。しかし・・・・・。
第5話 希望もない!!
健太郎の出した見積もりは、何者かの手により改竄されでたらめな数字になっていました。見積失敗で退職の危機になり、健太郎は改竄した犯人を捜す。
そんな時、ユニバーサル・ビルサービス主任の徳川が夜の巡回で、健太郎のワープロを何者かが触っていたところを目撃したと聞き、部長にその時の出来事を証言してもらい難を逃れました。見積もりの件はチャラになり、かわりに営業として結果を残すように言われました。
見どころ
借金の有る健太郎たちが美智子の家に居候になっているために、美智子の家で居酒屋”しんちゃん”にヤクザが訪れるようになり、居酒屋のお客に迷惑をかけてしまうため、健太郎は家を出て元いたアパートに引っ越すことになった。
美智子は、幼いころヤクザに苦しめられた苦い過去があり・・・・・。
第6話 愛情もない!
健太郎の弟の祐介は、おもちゃを万引きしようとして警察に補導されてたり、同級生とはけんかをしたりと家庭に問題が生じているのに、健太郎は美智子に弟たちを任せきりで自分は仕事に没頭している。
見どころ
健太郎は麗子から営業に出ることを許可され、大手商社の岩崎産業の担当を任されました。
岩崎産業の社長の趣味が釣りだとわかり、大沢の協力を得てある作戦を実行するが・・・・・。
第7話 勇気もない!
岩崎産業との契約は惜しくも逃してしまったが、その代わりもっと大口契約の話を持ってきました。それは、『キャッスルコンツェルン』との契約交渉でした。氷室社長と健太郎はキャッスルコンツェルンの城之内会長に会食に招かれたため、健太郎はテーブルマナーを女子社員の京子の猛レッスンを受ける。
健太郎は氷室に金持ちになりたければ、何かを捨てなければならないと教えられる。
見どころ
健太郎の弟の浩は、高熱を出して病院へ運ばれた。そんな時に健太郎はキャッスルコンツェルンの城之内会長たちと会食をしていました。そこへ怒り心頭の美智子が殴りこんできた。
第8話 血も涙もない!
氷室は、健太郎に柏木と一緒に行動するように指示をされるが、そんな健太郎に大沢はライバル心を剥き出しにする。
柏木は人一倍仕事ができるのだが、女性だから相手に軽視され枕営業を強要されたりする。健太郎は柏木の仕事への執着を知ることになるが・・・・・。
見どころ
健太郎にライバル心を持つ大沢は、やっとの思いで一人で仕事をとることができたのだが・・・・・。
第9話 義理も人情もない!
健太郎が、担当先の部長を殴ったことで、契約が破棄されてしまう。しかし、この件をめぐって柏木は健太郎のこと認めるようになる。
柏木は、一切の責任は上司である自分にあるとして、氷室に進退伺いを提出する。
見どころ
一方で、輸入品の商社のナガオ・カンパニーとの契約を取ってきた大沢は有頂天になる。大沢は美智子に報告するが健太郎に水を差され怒り出してしまう。
しかし、この契約は、ナガオ・カンパニーの長尾社長が保険金詐欺の企みを仕掛けた罠だった。健太郎は大沢を助けるため、暴力団と繋がりのある長尾の事務所に乗り込んでいった。
第10話 時間がない!
大沢は健太郎に助けられ、自分を変えようと奮起した。そして、ユニバーサル・インシュアランスを辞めて美智子にプロポーズをした。
氷室が健太郎のアパートにやって来て、自分と一緒にロスへ来いと言われ、健太郎の借金を肩代わりしてくれた。健太郎がロス行くことを知った美智子はショックを受ける。
見どころ
健太郎は氷室と共にロスへ向った。大沢は転職をし、土木作業員として一からスタートすることなり、美智子は大沢のプロポーズを受けることになるが、健太郎のことが気にかかる。
第11話 お金がある!
ロスへ発って一年後、氷室がユニバーサル・インシュアランスのロス本社社長に就任した。
帰国した健太郎は、取締役・東京営業本部長に昇格しました。帰国した健太郎を迎えるのは、以前の上司の柏木たちでした。彼女たちの心境は複雑なものでした。
健太郎の帰りを待っていた、弟の祐介と浩、大沢や美智子らが集まって慎吾の店で歓迎会が開かれた後、祐介と浩は健太郎と共に新居に移った。
見どころ
氷室と健太郎はユニバーサルを強引なやり方で乗っ取りをしたため、恨みを買っていると柏木から健太郎に忠告があった。その矢先に・・・・・。
最終話 やっぱり、ない!
警察に逮捕された健太郎は、氷室の力で罪を逃れることができた。しかし、原因は社長が自分の身代わりにと賄賂の名義を健太郎の名義にしたためであった。
健太郎は社長の悪事を知らなかった。間違ったことが許せない健太郎は、ユニバーサルインシュアランスを退職することになる。
見どころ
そのあと、大沢と美智子の結婚式に出席するのだが、大沢と美智子の結婚に健太郎の”待った”が入る・・・・・。
”このストーリーはフジテレビのHPの内容を一部参照の上、引用”
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まとめ
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